鹿児島黒牛ってどんなお肉?
和牛で知名度が高いものと言えば、近江牛や宮崎牛などがありますが、それと変わらないかもしくは、それ以上の美味しさとして和牛ファンの中で有名なのは、「鹿児島黒牛」です。
鹿児島黒牛は、第11回全国和牛能力共進会において、総合優勝を果たした逸品で、全国各地にある有名な和牛の中でもNO.1という称号を獲得している牛肉です。
鹿児島黒牛が生まれたのは、幕末から明治維新の頃で、その頃から肉食文化が人々の食生活に加えられはじめた頃とも言われています。その当初、鹿児島黒牛が生まれた鹿児島では、羽島牛や加世田牛、種子島牛などといった種類の牛が育てられていました。
これらの牛の改良を長い年月をかけて取り組み続けた結果、和牛の中でもNo.1と輝いた鹿児島黒牛が誕生したのです。
鹿児島黒牛が育てられている鹿児島県は、実は和牛生産日本一を誇るエリアで、全国各地にある黒毛和牛の飼養頭数の比率は、20%近くを占めているとも言われており、黒毛和牛といえば、鹿児島県というくらい有名なのです。
なぜ、鹿児島県で黒毛和牛を多く育てられているのかというと、温暖な気候と南国ならではの自然があるという部分が育てやすいことと、繁殖から肥育まで徹底した品質管理のもので長く育てている実績により現在の状態になっているのです。
そんな鹿児島黒牛は、株式会社アルクで取り扱っているので、食べてみたいという場合は、ぜひお問い合わせください。